ぜったい音読 入門編
1~3回転目 音読 30回
4~6回転目 音読 20回 音読筆写 1~3回
計 音読 150回 音読筆写 3~7回
100回以上同じ文章を読んでいると、その単調さゆえ飽きます。早く終わらせてしまいたくなり、最後の1回転はやっつけ仕事になってしまいました。
文章を覚えてしまい、半ば上の空で暗唱しているとき、今まで文意のわからなかったところがすっと理解できることが何度かありました。國弘 正雄氏が只管朗読を提唱する意味は、ここにもあるのだと思います。文法は分かっているが、なぜそのような表現方法になるのかが、あやふやだったところが理解でき、これが「読書百遍意自ら通ず」ということかと感じます。ぜったい音読では、音読している最中は、自分が音読している文章に集中するよう書かれていますが、これはぜったい音読に書かれている音読回数が少ないからだと思います。回数が少ない分、意識を集中させることを要求するのでしょう。
本書記載のホットドックの名前の由来をついうっかり信じてしまった。名前の由来は諸説あるようだ。教科書が諸説ある事柄を、あたかもこれが唯一の真実だというふうに書いていいものだろうか。なにごとも、頭から信じてはいけない。
使用期間 4月下旬から5月末まで
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