[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
英語達人塾 極めるための独習法指南 (中公新書) 斎藤 兆史著
なかなか予定通りに予定していた勉強をこなすことができず、立派な予定表の前で自分の甘さに辟易する毎日が続いております。
予定が立っているくらいですから、どの教材を使いどのように勉強するのか、ある程度先まで決まっています。なのに、気になるとつい買ってしまう勉強法の本。ほとんどの場合、ちょっと参考程度にと読み始め、ちょっと参考になったな、程度で終わるのですが、本書の場合は、あまり参考にならなかったな、で終わりました。音読、素読、文法解析、辞書活用法、暗唱、多読、丸暗記、作文、視聴覚教材活用法、について書かれていますが、どれもどこかで読んでいるので目新しさがなく、また、目標とする次元が今の自分とだいぶ違っていました。タイトルにあるとおり本書は、英語の達人を養成するための指南書であり、英語の達人とは、少なくとも読解力や作文力においては並の母語話者と同等以上の英語の使い手のことである、と書かれています。そうなるに超したことはありませんが、目標にするには今の自分には高すぎます。