〈具体的・効率的〉英語学習最強プログラム 土屋 雅稔 著
中学英語を自在に使えるようにするための練習と、新しい知識を得るための勉強、どちらに重点を置くかを決めるために本書を読みました。このような本を読むと、そこで薦められている方法やテキストなどが使用したくなり、更に悩みの種を増やす結果になることがあり、今回もそうなりかけました。今ここに書かれている新しい方法に手を出したらすべてが中途半端に進んでいくことになる、と自分に言い聞かせながら、これまでの失敗から学習していることを実感しました。
本書では中学英語を徹底的に復習した後、高校レベルの英語に進むように書かれています。そこで、自分も二者択一をやめ、一方を終えてから、もう一方を始めることにしました。
本書では学習計画は迷う余地のないようにシンプルにしておくことが薦められています。それは自分も同感です。今まで自分は、予定を立てても気紛れにそれをたびたび変更していました。自分に合う勉強方法を模索していたからでもありますが、変更可能であることで浮気心が起こり、あっちの教材こっちの教材と手を出して、複数の教材を同時に抱え込むことになり、今度はどれを優先すべきかで迷い、その迷いのせいで勉強することが億劫に感じる日が多々ありました。
その失敗を踏まえ、今回は使用する教材を絞込み、それらをきっちりと仕上げるまで他の教材には手を出さないことにしました。ただし、英検やTOEICの試験対策本は例外とします。本心を言えば、試験対策なんてめんどくさいことをせず、丸腰で試験に挑みたいのですが、小心者なのでそれはできません。
本書の内容については触れません。今の自分にとって学習参考書はモチベーション維持や勉強に対する悩みを解消するためのものであり、勉強方法についての記述は然して重要ではないからです。
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