新しい英語の学び方 松本 亨 著
去年の4月から英語の基礎となる中学英語の勉強を続けてきましたが、最近、今後の勉強方針のことで迷っていました。中学英語の運用能力を高めるための練習に力を入れるか、高校英語の勉強に重点を置くか、中学英語を自在に活用できれば日常生活では困らないらしい、しかし高校レベルの勉強もしないと難しい文章を読み解くことはできないし仕事をする上では必要になってくる、色々な文章を読めるようになりたいし英語で仕事ができるようになりたい、しかし、まずは簡単でもきちんと英語でコミュニケーションができるようになりたい、当然今まで勉強した範囲の英語を自在に使えるようになるための練習をしながら、新しい範囲の勉強もするつもりだけど、どちらに多くの時間を割こうか、そのことで迷っていました。
そこで、積読になっていた英語の勉強方法の本を読むことにしました。本書はその内の1冊ですが、この本から答えはでませんでした。
本書では多読を強く推奨しており、それを可能にするための速読の方法、単語の覚え方や作文の書き方について書かれていますが、文法の勉強については触れられていません。文法は一通り勉強していることを前提にして書かれているようで、私の現状に合うものではありませんでした。
著者は一通り文法の勉強を終え更に高みを目指す方たちに、1日に少なくとも3時間は英文を読み、1時間でけっこうだから英文を書き、英語放送を1時間ぐらいは聴くようにしてください、と書かれています。”少なくとも” ”けっこう” ”ぐらいは”です。
PR